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新潟県村上市小岩内地区豪雨災害支援7


2022.08.10. 炊き出し支援活動レポート7

2022年8月10日水曜日新潟豪雨災害支援活動4日目昼の部と夜の部

雨予報の新潟でしたが、幸い雨に降られる事なく昼の部を終えました。今日のお昼は配布されるおにぎり(1人2個)に添える副食として、豚の生姜焼きと酢の物を提供しました。炊き出しが地域に馴染んできた事もあって、「食事が楽しみだわ‼︎」と言っていただけるようになりました。街を歩くと「美味しかったよありがとう‼︎」と声かけていただき、“やってて良かった”と実感しています。今日はAARジャパンが2名体制、ピース4名でのぞんでいます。

本日の昼食、豚の生姜焼き、ワカメときゅうりと竹輪の酢の物、うずら卵付き100食提供いたしました。

協力:認定NPO法人AARジャパン

新潟豪雨災害支援活動4日目、夕食の部。

今日の夕食は配布されるお弁当に添える副食として、『チキンクリームシチュー』を提供しました。やはり温かい食事は喜んでいただけるようで、何度もお礼を言ってくださるので恐縮してしまいます。これまで何度も炊き出しを経験していますが、今回のように“現場のど真ん中”で行うのは初めてです。最初は災害対策本部の横にテントを張っての活動でしたが、本部の方から「炎天下大変でしょうから、公会堂の土砂取り除けたら中で作業出来るよう手配するね」とありがたいお申し出でした。で、その公会堂を見てびっくりです。土砂が通り抜けて来た中心にあり、流されて来た民家が激しくぶつかっています。入り口への道も土砂に埋もれてましたが、地元の方々の懸命の作業で開通し、中に入ると全面土砂に埋もれてました。この土砂も皆さんに取り除いていただき、9日からここで炊き出し作業が行えるようになりました。

室内とは言え、電気、水道、ガスが回復しておらず、蒸し暑い中でも作業で日差しが無いだけマシと言う状況です。床の土砂は乾くと土埃となりますが、色んなバイ菌を含んでおり、衛生上リスクがあるので毎日作業前に掃除しますが、土足で作業する以上、どうしても床に泥が入ってきます。こんな状況下での炊き出し活動、8月16日まで頑張ります。

本日の夕食、『チキンクリームシチュー』100食提供いたしました。協力:認定NPO法人AARジャパン