新潟県村上市小岩内地区豪雨災害支援6

2022.08.09 炊き出し支援活動レポート6

2022年8月9日火曜日新潟豪雨災害支援活動3日目夜の部。

本日のメニューは“お弁当に合うスープ系食材”と言うリクエストをいただきました。確認したお弁当が揚げ物中心だったので、あっさりいただける『具沢山の豚汁スープ』にしました。

本日の夕食豚汁スープ(奇跡のタマネギ1個入り)80食提供いたしました。協力:認定NPO法人AARジャパン

新潟県村上市小岩内地区豪雨災害支援4

2022.08.08 炊き出し支援活動レポート4

新潟豪雨災害支援活動2日目夜の部。

炊き出し支援の時のメニューの決め方について少し触れますが、通常は炊き出し側が買い出しできる状況に応じて食材をそろえて、作って出す、というシンプルな構造。「おしかけ炊き出し」になることも多いのも現状です。

本当はピースが今日の昼食に用意した材料は牛丼でした。ところが朝到着してからの昼食準備前に、行政の本日の食事支援内容がおにぎり500個、昼食と夜を兼ねているかはわからない、という情報を区長さんよりいただき、お米ものは十分とみて、方向転換することにしました。昨日は夕食にお弁当が来ていたので現場経験豊富な代表と今日から加わったピースメンバーは口を揃えて『お弁当は来る!』『だから来てもOKな汁物』かつ『食材を有効活用できるものがいい!』ということで『肉じゃがスープ』に決定。

足りないものを買い出しに出てもらう間に案の定、『夕食にお弁当が来ます』との情報が入り、予想的中でした。

手前みそながら、現場力豊富なメンバーが多いのもピースの強みです。お昼の投稿に書いた通り2日目で炊き出しが地域の住民の方に認識されことや、とにかく30℃超える気温ではなにもしなくたって暑いし、家の片付け作業も土砂を掻き出す作業もお素麺茹でるのもとにかくなにをするにも共通で暑い。

『暑い一日で大変でしたねー』と声掛けすると『暑くてなにもできないけどやらないと』『(ピースが)暑いなか作るのも大変でしょう、うちは幸い冷蔵庫が無事なので、これ、明日の朝いただこうかな』『うちは水道が戻ったけども、電気がまだでクーラーが使えないからきついわ』といった様々な会話のお返事がお渡し時に戻って来るようになり、ピースプロジェクトの支援活動の根底にある『ふれあい活動』が少しずつできてきました。

そして提供後は「公会堂」へお引越し作業です。お天気の回復と共に炊き出しテント前の道路の土煙などの衛生状況の懸念、また、当法人が使えるように突貫で整備してくれた「重機整備ボランティアチーム」のお陰で公民館へ移動することにしました。

またも、小岩内地区本部の皆さんにお手伝いいただき荷物を移動、明日からは壁のある環境で炊き出しです。炎天下、お素麺茹でる間に屋根のあるところでお待ちいただけるのも安心です。

本日の夕食『肉じゃがスープ』100食提供しました。

協力:認定NPO法人AARジャパン

新潟県村上市小岩内地区豪雨災害支援2

2020.08.07 炊き出し支援活動レポート2

新潟県村上市小岩内での支援活動初日終了しました。

忙しい1日でした。朝3時半に起きてレンタカーごと足立倉庫へ向かい、炊き出し機材を積み込んで、新潟県村上市小岩内へ‼︎途中激しい雨にも遭いながら何とか10:30に現場到着。急いでランチ炊き出し(素麺60食)準備するも、普通の駐車場なのでまずは車を移動してもらいスペース確保してテント張り、コンロ、炊飯器のセット。この時点で汗だく💦水分補給しても追いつかない感じ、、、でも、時もボランティアの方々が2人で来てるのを見て「お手伝いしますよ‼︎」と優しいお言葉をいただき、何とか12:30までに素麺提供開始する事が出来ました。素麺人気の様子は既にレポート1に記載したのでパスします。

ホッとするのもつかの間、「夕方から雨の予報が出たので皆さんを避難させます。夕食は2時までに用意してください‼︎」との厳しいご指導が。慌ててご飯を炊いて準備開始。しかし、2時のバスで避難された方はごく少人数で“うな丼”が大量に余る状態に‼︎15時に本部を通じて「夕食のうな丼が用意出来ました」と放送してもらうやいなや、あっという間に行列が出来て用意した65食がキレイに完売しました。

初日、夜の部“うな丼”65食提供いたしました。

我々が入った初日は現場も通行止めエリアが多く車が通れる道でしか現場写真が撮れませんでしたが、穂が実った田んぼに痛々しく爪痕を見て心が痛みました。

新潟県村上市小岩内地区豪雨災害支援1

2022.08.07 炊き出し支援活動レポート1

新潟県村上市小岩内での支援活動初日、昼食の部終了しました。

足立倉庫を朝6時前に出発、途中トイレ休憩挟んで4時間半で現場に到着、早速“素麺”炊き出し準備開始しました。

避難されている方にはお弁当が用意されていますが、このうだるような暑さではやはりスルッと食べられる“氷入り素麺”が人気でした。3杯もお代わりされる方もいるほど喜んでもらえて、作る方も汗まみれの笑顔になりしました。それと、2人で乗り込んだ私たちを「お手伝いします‼️」と地元の有志が手をあげていただき、何とか時間に間に合わせる事が出来ました。

初日、昼の部素麺60食提供いたしました。