『天心ファミリープロジェクト』再開!!

キックボクシングで頂点にを極めた“漢”那須川天心選手とピースプロジェクトの共同プロジェクト『天心ファミリープロジェクト』を再開します。

このプロジェクトは養護施設やファミリーホールで暮らす子どもたちに那須川天心選手の闘う姿を見てもらい、“夢”や“希望”の大切さ、“諦めない気持ち”の意味等を知ってもらう事を目的にしています。

ボクシングでの『天心ファミリープロジェクト』は今回初めてです。40人の子どもたちもスイッチオン状態で天心選手を応援しました。

しかもチケットは天心選手からのプレゼントと言う超豪華プロジェクトとなりました。さらに、ご自身の試合が終わった直後にもかかわらず、子どもたちとの記念写真撮影のために出て来てくれました。試合を見た子どもたちも大興奮!!

今日また新たな“夢”や“希望”を持ってくれたと思います。

嬉しい報告がふたつあります。

『天心ファミリープロジェクト』に参加してキックボクシングに興味を持ち、テッペンジムに入門してキックボクサーの道を歩み始めた小林裕二君がアマチュアデビューから2戦2勝、2戦目1RKO勝ちでプロを目指しています。

『天心ファミリープロジェクト』からプロのキックボクサーが誕生する日が近づいてます。

4月3日にイングラム社に入社したピースメンバー、ユウキ君も今回から『天心ファミリープロジェクト』にクルーとして参加です。今後の活躍がとても楽しみです。

RISEファイナル!!第18回天心ファミリープロジェクト

天心ファミリープロジェクト18回目にしてRISEラストマッチです。試合直前の忙しい時間にもかかわらず、優しく子どもたちに接してくれる那須川天心選手、大勢の子どもたちを招待してくださるRISE伊藤代表、毎回子どもたちの撮影をしてくださるカメラマン長尾さんには感謝しかありません。

今回はクリスマスイベント、ピース食堂に参加してくれた風音選手との同門対決となり、不思議な感覚ですが、両選手が全力で闘う姿は子どもたちに大きな力となると思います。会場では那須川天心選手の写真展も開催され大賑わいでした。

RISEオフィシャルプログラムに『ピース食堂』が紹介されていました。格闘技選手とのイベントがきっかけだとしても、それが子ども食堂やボランティア活動の入り口になってくれればうれしいです。このような素敵な記事を書いてくださり、感謝です!!

大晦日RISIN 天心ファミリープロジェクト

大晦日恒例の『RIZIN』が始まる前に『天心ファミリープロジェクト』開催しました。いつも試合前の忙しい時間にもかかわらず、子どもたちに時間を割いてくれる天心選手には感謝しかありません。子どもたちにとっては実在する「強くてかっこいいヒーロー」ですから、目の前に天心選手が来ると緊張してしまうことばかり。。。そんな子供たち一人一人に本当に丁寧に優しく接してくれる天心選手は大人にとっても素敵な存在です。

そんな中、以前からファミリープロジェクトに参加してくれている子どもから「これ“ピース食堂”で使ってください」とお菓子の差し入れをいただきました。アルバイトして貯めたお金で買ってくれたそうで、ありがたく頂戴しました。加えて今回は7年前の『オルトディソーニ』のプログラムで福島県いわき市の施設からイタリア保養プログラムに参加してくれた荒木くんも参加、彼は今舞鶴で海上保安庁の職員目指して訓練に励んでいます。かつての小学生の面影はなく、すっかり精悍な顔つきになってて、はるばる遠くから駆けつけてくれた事が嬉しいです。

いつも大会前の忙しい中、子どもたちと天心選手の写真撮影を快く引き受けてくださる、格闘界ではレジェンドプロカメラマンの長尾さん、いつも天心ファミリープロジェクトへ年末のチケットをご用意くださるRISEの伊藤代表、何よりこのプロジェクトをスタートさせてくれた、テッペンジムの那須川代表に心から感謝申し上げます。

サンタプロジェクト

クリスマス当日。茨城県日立市にある『日照養徳園』と言う児童養護施設でクリスマスイベントとして「サンタプロジェクト」を行って来ました。こちらでは生後3ヶ月の赤ちゃんから高校3年生までが暮らしています。こちらの高校生の何人かは『天心ファミリープロジェクト』に参加してくれているので、ピースメンバーの顔も知ってるし、キックボクシングにも興味ある子がいるのですが、残念ながら今日はワクチン接種日でまだお留守の時間帯。。。初めて会う小学生の子どもたちのほとんどが「なんだろう?」と訝しみ、小さい子供たちの反応としてはいたって正常な反応です。だっていきなり会ったことない大人がたくさん来て、何をするのかわからない状況なわけです(汗)。まずは今回プレゼントとして「ブーツスナック」をご支援いただいた梅崎サンタからお菓子をどうにか受け取ったものの、キックボクシングどころか集まっていいものかどうか、という状況からイベントスタート!

それでは、と言う事でピースプロジェクトイベントでは多岐にわたってご協力いただいている、テッペンジム会長の那須川天心選手のお父さん、そして先日RISEのチャンピオンになったばかりの風音選手に中庭に出てもらって、ミット打ちのデモンストレーションを実施。いきなり“バンッ”“バシッ”と大きな音に驚いて子どもたちが集まって来ます。「体験してみたい人⁉️」と呼びかけて一人、二人、とグローブをつけて、「利き手はどっちかな?」「じゃあこうやって構えてみよう」「こっちがジャブ」「反対がストレート」「次は蹴るよ~」と体験会がスタートです。最初はおっかなびっくりだった子どもたちが、少しずつ打てるようになり、体験を終え、風音選手のチャンピオンベルトをもって記念撮影。子供たち同士「面白かった‼️」というコメント聞いて、「俺も‼️」と手を挙げて参加してくれるようになりました。最初は「キックは。。。」とやらなかった女の子たちも次第に参加してくれたり、風音選手の次は那須川会長、と両方体験したい!とイベント最初の懸念は吹き飛び、子どもたちは仲間の体験も見守りながら「意外とパンチ強い!」「○○ちゃんがやってる!」と、とても楽しそうに過ごす様子が見て取れ、大いに盛り上がりました。

子供たちがひと通りキックボクシングの体験を済ませたところで、那須川さんからサプライズプレゼント!なんと、全員に『天心選手のサイン入りグローブ』をプレゼントしていただきました。これには子どもも職員の方もびっくり‼️さっそくグローブをはめてシャドーボクシングする子どもたち。すかさず那須川さんから「このグローブは人を殴るためのグローブじゃなく、皆んなが強くなる為の道具だから絶対に人を叩いたらダメだよ」とご指導のメッセージが伝えられました。流石、天心選手を育てた指導者、そしてこどもの保護者です。そんな中、参加してくれた女の子から那須川さんと風音選手へ御礼のお手紙をいただきました。これは嬉しい逆サプライズでした。

実はピースプロジェクトとしては初のクリスマスイベントの実施です。「子どもを笑顔にする」もの凄い手ごたえを感じました。参加した中学生からは「俺今は野球やってるけど、本気でキックボクシングやってみたくなった‼️」との話も出て、このような形でそれぞれの居場所作りのお手伝いが出来たら最高です。ピースプロジェクトはそんなお手伝いをし続ける存在でありたいと思います。

ご協力いただきました梅崎ご夫妻、那須川さん、風音選手、ありがとうございました。

日照養徳園のHPはこちら☟