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2022.1.14

2022年 ピース食堂始動

第13回目、2022年初のピース食堂無事終了しました。

今回は本日は『ビーフストロガノフ』、そして新春スペシャルとして京都丹波の黒豆をつけたランチボックスを102人分提供いたしました。

京都丹波在住で自ら豆を作っていらっしゃる青木様からいただいた見事な黒豆を3日前からゆっくりと水戻し、2日前にコトコト炊いて、前日にあく抜きして準備。「高級黒豆」が仕上がりました。毎回野菜をご支援いただく足立区子ども食堂支援協議会様からは九州さんのおみかんもいただき、お正月特別バージョンでの開催となりました。また、みよちゃん様、千葉の小林様、埼玉の今田様からお菓子をご寄贈いただきました。ご支援本当にありがとうございます。

そして、イベントスペースでは、スペシャルゲストとしてボクシング第5代・第7代WBO女子世界スーパーフライ級王者吉田実代選手が子どもたちに楽しそうにボクシングを教えてくれました。レギュラーになりつつあるキックのダイキ選手も来てくれました。

夏のピース食堂では季節風物詩、として“かき氷”を提供しましたが、今回も外で並んでもらってる時に召し上がっていただくあったかい“お汁粉”を用意しました。何杯もおかわりしてくれる人も出てくるぐらい大好評でした。

ランチボックス提供後にはピースプロジェクト創設時からメンバー・仲間として活躍してくれた小林崇志さん、小林通孝さん、金正之さん、井上桂さんが顔を出してくれ、久しぶりにお会いすることが出来てとても懐かしい想いが込み上げて来ました。

今回もすでにピース食堂レギュラーメンバーになりつつある、ご参加いただいたボランティアの皆さん、お菓子や食材を提供いただいた皆さん、その他ピース食堂、ピースプロジェクトをサポートしていただいている皆さん、たくさんの方々のご協力のもと開催することが出来ています。本当にありがとうございます。

※撮影時のみマスクを外しています。調理時、配布時ともに衛生環境に配慮した上で提供しています。

2022.1.14

大晦日RISIN 天心ファミリープロジェクト

大晦日恒例の『RIZIN』が始まる前に『天心ファミリープロジェクト』開催しました。いつも試合前の忙しい時間にもかかわらず、子どもたちに時間を割いてくれる天心選手には感謝しかありません。子どもたちにとっては実在する「強くてかっこいいヒーロー」ですから、目の前に天心選手が来ると緊張してしまうことばかり。。。そんな子供たち一人一人に本当に丁寧に優しく接してくれる天心選手は大人にとっても素敵な存在です。

そんな中、以前からファミリープロジェクトに参加してくれている子どもから「これ“ピース食堂”で使ってください」とお菓子の差し入れをいただきました。アルバイトして貯めたお金で買ってくれたそうで、ありがたく頂戴しました。加えて今回は7年前の『オルトディソーニ』のプログラムで福島県いわき市の施設からイタリア保養プログラムに参加してくれた荒木くんも参加、彼は今舞鶴で海上保安庁の職員目指して訓練に励んでいます。かつての小学生の面影はなく、すっかり精悍な顔つきになってて、はるばる遠くから駆けつけてくれた事が嬉しいです。

いつも大会前の忙しい中、子どもたちと天心選手の写真撮影を快く引き受けてくださる、格闘界ではレジェンドプロカメラマンの長尾さん、いつも天心ファミリープロジェクトへ年末のチケットをご用意くださるRISEの伊藤代表、何よりこのプロジェクトをスタートさせてくれた、テッペンジムの那須川代表に心から感謝申し上げます。

2022.1.14

サンタプロジェクト

クリスマス当日。茨城県日立市にある『日照養徳園』と言う児童養護施設でクリスマスイベントとして「サンタプロジェクト」を行って来ました。こちらでは生後3ヶ月の赤ちゃんから高校3年生までが暮らしています。こちらの高校生の何人かは『天心ファミリープロジェクト』に参加してくれているので、ピースメンバーの顔も知ってるし、キックボクシングにも興味ある子がいるのですが、残念ながら今日はワクチン接種日でまだお留守の時間帯。。。初めて会う小学生の子どもたちのほとんどが「なんだろう?」と訝しみ、小さい子供たちの反応としてはいたって正常な反応です。だっていきなり会ったことない大人がたくさん来て、何をするのかわからない状況なわけです(汗)。まずは今回プレゼントとして「ブーツスナック」をご支援いただいた梅崎サンタからお菓子をどうにか受け取ったものの、キックボクシングどころか集まっていいものかどうか、という状況からイベントスタート!

それでは、と言う事でピースプロジェクトイベントでは多岐にわたってご協力いただいている、テッペンジム会長の那須川天心選手のお父さん、そして先日RISEのチャンピオンになったばかりの風音選手に中庭に出てもらって、ミット打ちのデモンストレーションを実施。いきなり“バンッ”“バシッ”と大きな音に驚いて子どもたちが集まって来ます。「体験してみたい人⁉️」と呼びかけて一人、二人、とグローブをつけて、「利き手はどっちかな?」「じゃあこうやって構えてみよう」「こっちがジャブ」「反対がストレート」「次は蹴るよ~」と体験会がスタートです。最初はおっかなびっくりだった子どもたちが、少しずつ打てるようになり、体験を終え、風音選手のチャンピオンベルトをもって記念撮影。子供たち同士「面白かった‼️」というコメント聞いて、「俺も‼️」と手を挙げて参加してくれるようになりました。最初は「キックは。。。」とやらなかった女の子たちも次第に参加してくれたり、風音選手の次は那須川会長、と両方体験したい!とイベント最初の懸念は吹き飛び、子どもたちは仲間の体験も見守りながら「意外とパンチ強い!」「○○ちゃんがやってる!」と、とても楽しそうに過ごす様子が見て取れ、大いに盛り上がりました。

子供たちがひと通りキックボクシングの体験を済ませたところで、那須川さんからサプライズプレゼント!なんと、全員に『天心選手のサイン入りグローブ』をプレゼントしていただきました。これには子どもも職員の方もびっくり‼️さっそくグローブをはめてシャドーボクシングする子どもたち。すかさず那須川さんから「このグローブは人を殴るためのグローブじゃなく、皆んなが強くなる為の道具だから絶対に人を叩いたらダメだよ」とご指導のメッセージが伝えられました。流石、天心選手を育てた指導者、そしてこどもの保護者です。そんな中、参加してくれた女の子から那須川さんと風音選手へ御礼のお手紙をいただきました。これは嬉しい逆サプライズでした。

実はピースプロジェクトとしては初のクリスマスイベントの実施です。「子どもを笑顔にする」もの凄い手ごたえを感じました。参加した中学生からは「俺今は野球やってるけど、本気でキックボクシングやってみたくなった‼️」との話も出て、このような形でそれぞれの居場所作りのお手伝いが出来たら最高です。ピースプロジェクトはそんなお手伝いをし続ける存在でありたいと思います。

ご協力いただきました梅崎ご夫妻、那須川さん、風音選手、ありがとうございました。

日照養徳園のHPはこちら☟

2022.1.14

ピース食堂の早めのクリスマス

第12回目の『ピース食堂』無事に終わりました。今日のメニューは『ミートソースショートパスタ、クラムチャウダー、白菜とリンゴ入りサラダ』のセットでした。

※マスクは撮影の時のみ外しております。

多くのボランティアメンバーさんが協力してくれたおかげで時間通りに100食提供することが出来ました。お弁当配布する時に、「この前のオムライスも美味しかったです」、「いつも楽しい子ども食堂ありがとうございます」とお声かけいただきました。

キックボクシング体験では、前修斗世界チャンピオンの佐藤将光選手、キックボクシサーの吉沼大樹選手、女子格闘家の山口メイ選手に参加していただきました。みよちゃんさんと早坂さんから子どもたちへお菓子を、足立区子ども食堂支援協議会様から美味しいミカンをプレゼントしていただきました。そして少し早めのクリスマスプレゼントとして、サンエックス株式会社様、株式会社システムサービス様のご協力により、リラックマグッズ、すみっコぐらしグッズを提供させていただきました。本当にありがとうございます。

2021.11.20

第11回ピース食堂

秋晴れの11/6(土)、第11回ピース食堂、オムライス風お弁当、無事終了。緊急事態宣言が明けてから最初の子ども食堂日、近隣学区の小学校登校日と重なる状況のなかでの提供数は90食でした!「間に合った~」といつも一番に来るお子さんが今回も文字通り「駆けつけて」来てくれたり、毎回差し入れで応援して下さる通称「ご近所のお父さん」がお孫さんの分も一緒に受け取りにいらしたり、毎月楽しみにしてくださっている方々も「まだ大丈夫ですか?」と来てくださり地域密着を感じられる心地よい秋晴れの一日でした。

そして!今回からピース食堂にオフィシャルに協力提携をお申し出いただきました格闘競技団体「RISE」から https://rise-rc.com/ 女子ミニフライ級チャンピオンの寺山日葵(ひなた)選手がゲストとして「キックボクシング体験」イベントを務めてくださいました!

https://rise-rc.com/fighter/terayama_hinata

来た子供たちは「とっても優しいお姉さん」チャンピオン、日葵選手にキックの仕方を教わっていました。日葵選手の試合を見たら同じお姉さんには見えなくてびっくりしちゃうこと間違いなしでしょう。イベント交流に積極的にご参加くださる現役選手(今回は運営会社代表ファミリーもお手伝いくださいました)との体験を子供たちには純粋に楽しんでもらいながら、格闘「競技」を身近に感じてくれたら、という思いの下続けていきます。

「力」の使い方が変な方向・形にいきがちな今、大人ができる子供たちへのお手伝いの一つになれたらいいな、と感じます。最後に、今回お手伝いいただきましたボランティア総数26名、最高記録となりました。本当に毎回たくさんの方々のお手伝いに感謝しかありません。

前回からご参加いただいている文教大学の学生さんたち(前日仕込み入れて今回は5名)ゼミ活動で大学内で子ども食堂を開催すべく、色々なボランティア活動へ参加してお勉強されているとのこと、ピース食堂も引き続き協働させていただきたいな、と思います。